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【仕事のメモはこれ1枚!】電子メモパッド「ブギーボード」の魅力と活用方法について

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事務所で仕事をしていて、とっさに発生するメモを取る作業。

例えば、電話ごしで「電話番号は080-○○○○-○○○○」といきなり言われたら、慌てて近くにある適当な裏紙や付箋にメモ書きするという人も多いのではないでしょうか?

そんな時に思うのが。。。

Aさん
Aさん

メモを取るのに毎回付箋や紙を使うのがもったいないな。。。

Bさん
Bさん

書いたメモをすぐ消せるものがあれば便利なのにな〜

このような悩みを解決してくれるのが、「ブギーボード」です。

このブギーボードは、紙を使わずサッと書けてワンタッチで全消去でき、しかも充電いらずで超軽量。

今回は、そんなブギーボード(BB-1GX)の特徴や活用シーンについて、分かりやすくご紹介していきます。

ひでくん
ひでくん

最近、メモした情報は紙で残さないもんな〜

なべ
なべ

ちょっとした情報をメモするのに、ブギーボードはとても便利ですよ!

電子メモパッドとは?基本機能とその特徴

「ブギーボード(boogie board)」とは、文房具等で有名なキングジムから発売されている、電子メモパッドです。

電子メモパッドって何?

電子メモパッドとは、黒い面に付属のスタイラスペンで文字などを書くことができる板のことを言います。

書いた文字はボタン1つで消すことができるため、紙と違って何度も書いたり消したり出来るのが特徴です。

ちょっとしたメモや、考えたことを書き出したりするのにとても便利なアイテムの1つですね。

電子メモパッドはキングジムのブギーボードに限らず、様々なメーカーやお店で販売されています。

ひでくん
ひでくん

ホームセンターや文房具屋さんなど、色んなお店で見かけるね

電子メモパッドの基本機能|「書く」・「消す」

電子メモパッドの基本機能は以下の通りです。

  • 書く
  • 消す

この2つの機能しかありません。

インターネットに繋がったり、書いたメモを保存しておくといった機能は一切なく、あくまで”書いて消す”という機能に特化したシンプルなガジェットになっています。

その分とても洗練されていて、使いたい時にさっと使えるのが魅力ですね。

なべ
なべ

この割り切りが良いですね

書いたり消したりできる仕組み

ペンなどで画面をグッと押すと、サンドイッチされている液晶層の構造が変化し、その部分の光の反射率が変わり、色が変わったように見えるようになります。

これは、電気やインクの力を使っているわけではなく、”押した力”だけで液晶分子の並びを変えるという物理的な原理を応用したものです。

逆に消すときは、電子回路から液晶全体に一瞬だけ電圧をかけることで、乱れた液晶分子が元の整った状態に戻されるため、見えていた字や絵が消える(見えなくなる)という仕組みになっています。

ひでくん
ひでくん

この液晶を「コレステリック液晶(chLCD)」と呼んでいるよ

電池はとても長寿命

電子メモパッドは基本的に”消す”ときだけ電力を使うため、電池がとても長持ちするのが特徴です。

例えば、本記事のブギーボード BB-1GXであれば、電池交換は出来ませんが約5万回消去することができます。

他のブギーボードのシリーズであるBB-14では、消去回数が約3万回とBB-1GXと比べてやや少なめではありますが、電池交換ができるため長く使い続けることが可能です。

このように、モデルによって異なりますが、電池を頻繁に交換する必要がなく、長期間使用できるという点が大きな魅力です。

なべ
なべ

他社の電子メモパッドでも3〜5万回消去が可能です

ブギーボードのメリット

たくさん種類のある電子メモパッドの中でも、ブギーボードを選ぶメリットについてお伝えします。

書き心地がいい

ブギーボードは電子メモパッドの中でも非常に書き心地が良いです。

文字がにじんだりするようなこともなく、適度な抵抗感でサラサラと書くことができます。

ガラスフィルムを貼ったiPadにタッチペンで文字を書くときなどは、表面がツルツルしているのであまり書き心地が良いとは言えません。

iPadもそれはそれで便利ではあるのですが。

僕はこれまで様々な電子メモパッドを試してきましたが、書き心地はブギーボードがダントツで良かったです。

ひでくん
ひでくん

安いものだと、書いた線がにじんだりするんだよね〜

筆圧で線の太さを変えられる

ブギーボードで書いた線は、筆圧に合わせて太さが変わるため、文字や線に強弱を付けたり、抑揚のある表現をしたいときなどに便利です。

例えば、手書きのメモで重要な部分を太くしたりしたいときなどですね。

実際の紙に感覚で書き込むことが可能です。

なべ
なべ

これは他社の安い製品にはない特徴ですね

専用アプリでスキャンを取っておける

電子メモパッドには書いた文字や絵を保存しておく機能はありませんが、KING JIMの専用アプリ「Boogie Board SCAN」を使うと、データで保存しておくことができます。

Boogie Board SCAN
Boogie Board SCAN
開発元:KING JIM CO.,LTD.
無料
posted withアプリーチ

Boogie Board SCANはスマホのカメラを利用してスキャンを取るアプリで、アプリを立ち上げてカメラを向けるだけの簡単操作です。

スマホでBoogie Board SCANアプリを立ち上げて「b」ボタンをタップすると、次のような画面が表示されます。

あとは、文字や絵を描いたブギーボードにカメラを向けるだけで自動で撮影してくれます。

スキャンしたデータは、アプリ内に保存しておくことが可能です。

ひでくん
ひでくん

画像データやPDFデータにして共有することもできるよ!

ブギーボードのデメリット

一部分だけ消すことができない

ブギーボードに限らず、電子メモパッド全般に言えることですが、書いた文字や絵の一部分だけを消すことが基本的にはできません

消去バタンを押すと画面全体が一度にリセットされてしまうため、”ここだけ消して書き直したい”と思っても、細かい修正が出来ないことがデメリットの1つです。

間違えた!と思っても。。。
部分消去はできない
なべ
なべ

電子メモパッドの中には、部分消しができる機種もあります。

ちょっと高い

ブギーボードは機能が洗練されているぶん、他社の同じような電子メモパッドと比べると少し割高です。

しかし、書き心地や耐久性など、ブギーボードは他社製品にはない魅力があり、長く使い続けたいと思わせてくれるクオリティを備えています。

最初は割安な他社製品を使ってみて、”これはいいな!”と感じたらブギーボードに乗り換えるという方法がおすすめです。

ひでくん
ひでくん

ブギーボードを使ってしまうと、他には戻れなくなるよ

仕事での活用方法

僕が実際に仕事でブギーボードを活用している事例についてご紹介します。

とっさのメモ代わりとして

電子メモパッドはサッと取り出して書くことができるので、とっさにメモしたいときに非常に役に立ちます。

僕は普段iPadとタッチペンを事務机の上に常に置いているのですが、手軽さにおいてはブギーボードの方が圧倒的に使いやすいです。

例えば、電話中に突然「今から電話番号を言いますね」や「アドレス言っても大丈夫ですか?」といった場面でも、ブギーボードがあればすぐに対応が可能です。

なべ
なべ

書き始めるまでの時間はブギーボードが一番早いです

考えをまとめるツールとして

アイデアなどを書き出して考えをまとめるツールとして、ブギーボードはとても便利です。

アイデア以外にも、ざっくりとしたコスト計算をしたり、伝えたい内容を箇条書きで整理したりと、ちょっとした思想整理や下書き用のメモに最適です。

バインダーに挟んだ紙のように、立ったまま書くことも容易にできるので、場所を問わず使えるのも便利なポイントです。

もちろんiPadでも同じようなことが出来るのですが、一時的なメモや下書きなどの用途では、手軽に書けて軽量コンパクトなブギーボードの方が使いやすいと感じます。

ひでくん
ひでくん

ちょっとした書きものはブギーボードの方が便利だね

相手に情報を伝えるためのツールとして

「会社名は漢字でどう書くの?」や「電話番号は何番?」といった、口頭では伝えづらい情報を文字で相手に伝えるときにも、僕はブギーボードをよく使っています。

「百聞は一見にしかず」ということわざにもある通り、口で説明するよりも文字で書いて相手に見せた方が情報は伝わりやすいです。

書いて見せることでミスや聞き返しも減るので、サッと書いてすぐに消せるブギーボードは非常に重宝しています。

なべ
なべ

人に何かを説明するときにはブギーボードが欠かせません

自分への書き置きとして

明日の出張で持って行くものや、やるべきことなど、その日はしっかり覚えていたつもりでも次の日には忘れてしまっていることがよくあります。

そんなときに、ブギーボードにメモを書いて机の上に置いておくだけで、翌日の朝の準備中に「そうそう、これだった!」と気づけて、忘れ物などのうっかりミスを防ぐのに役立ちます。

僕は、出張に行く前日に必ずブギーボードに必要なことを書いて、机の真ん中に置いてから退社するようにしています。

なべ
なべ

この習慣を実践することで忘れ物をしなくなりました!

ひでくん
ひでくん

日替わりのToDo管理にも便利だね!

まとめ

以上、電子メモパッドのブギーボード(BB-1GX)の魅力と活用方法についてご紹介しました。

ブギーボードは「スピーディーにメモをとりたい」・「ペーパーレスを意識したい」という人にとても相性がよく、日々の仕事や生活の中で、手間なく情報を整理するのに非常に役に立つ便利な製品です。

メモ以外にも、一時的なタスクの書き出しや情報の整理、ちょっとした伝言など、使い方はアイディア次第で無限に広がっていきます。

他社製品よりも非常に洗練されている製品なので、是非日々の仕事や生活の中に取り入れてみてください。

メリット>デメリット
・書き心地がいい
・筆圧で太さが変わる
・アプリでデータ
管理
・部分消し不可
・少し高い
ブギーボードの活用方法
  • とっさのメモ代わりとして
  • 考えをまとめるツールとして
  • 相手に情報を伝えるツールとして
  • 自分への書き置きとして
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ABOUT ME
なべ
なべ
エンジニア
設備保全一筋20年の保全マン。
専門は電気であるが、機械関係の仕事にも携わっている。
現在は営業・設計・製作・工事までを1人でこなすハードな毎日を送っている。
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